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ビタミン群

 
体内代謝チャートを見てもビタミンの重要性は理解できます。
ビタミンの効果に懐疑的な意見がたまに聞かれますが、医薬品として使用されていること、欠乏するとさまざまな症状が発生すること、体内の生化学的代謝にはビタミン類が不可欠なことなどからビタミンは重要と考えて間違いないといえます。
ビタミンB1 糖質の分解を助ける。 中枢神経や末梢神経の機能を正常に保つ。日本人には不足しがち。
ビタミンB2 脂質の代謝を促進する。糖質の代謝にもかかわる。過酸化脂質を分解する。成長の促進。
細胞再生を助ける。粘膜の保護。
ナイアシン
(ビタミンB3)
糖質、脂質の代謝にはたらく。脳神経のはたらきを助ける。 性ホルモンやインシュリンの合成にかかわる。
パントテン酸
(ビタミンB5)
ストレスへの抵抗力をつける。脂質、糖質、タンパク質の代謝。 副腎皮質ホルモンの合成。免疫抗体産生。
自立神経伝達物質をつくる。解毒作用。善玉コレステロールを増やす。
ビタミンB6 タンパク質代謝の主役で脂質の代謝にも欠かせない。神経伝達物質の合成にかかわる。
抗体、赤血球づくりに不可欠。インシュリンの合成に働く。
ビタミンB12 葉酸と協力しあって、赤血球の産生にはたらく。
神経細胞内のタンパク質や脂質、核酸の合成を助け、神経系を正常にはたらかせる。葉酸の再利用を助ける。
葉  酸 ビタミンB12と協力しあい、赤血球の産生にはたらく。
タンパク質と核酸(DNA,RNA)の合成にはたらき、体の細胞分裂、発育を促す。抗体産生にはたらく。
ビオチン 糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく。白髪や毛の脱毛予防と健康的な肌の維持。炭酸ガスを使う反応を助ける。
ビタミンC コラーゲン合成に働き、血管や皮膚、粘膜、骨を強くする。 抗酸化作用、抗ガン作用、解毒作用がある。
血中コレステロールをさげる。メラニン色素の生成を抑える。鉄や銅の吸収や、ヘモグロビンの合成を助ける。
ビタミンA 夜盲症を防ぐ。皮膚や粘膜を正常に保つ。免疫機能を維持する。粘膜のガンを抑制する。
生殖機能を維持する。成長を促進する。
ビタミンE 過酸化脂質を分解し、細胞膜、生体膜を活性酸素から守る。心疾患や脳梗塞の予防。
発ガン抑制効果。血行改善、更年期障害にも有効。老化防止効果がある。
ビタミンCがあると抗酸化作用が高まる。
ビタミンD カルシウムとリンの吸収を助け、血中濃度を一定に保ち、骨や歯への沈着を促す。
カルシウムの骨からの溶出と骨への蓄積を調整し、腎臓への最吸収を助ける。筋肉の機能をよくする。
ビタミンAの吸収を助ける。紫外線で皮膚でも合成される。
その他 腸内細菌とビタミン、脂肪の分解とビタミン、補酵素とビタミン
 
ビタミンB1

別名チアミン(thiamin)。水溶性ビタミン。
ビタミンB1は、米ぬかから抗神経炎症の結晶として分離されました。
ビタミンB1は、体内でリン酸化されチアミンニリン酸(TDP、TPPと略記)となります。
ビタミンB1は糖質代謝に重要です。ビタミンB1は、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ、2-オキソグルタル酸デヒドロゲナーゼ(α-ケトグルタル酸脱水素酵素:KGDH)、トランスケトラーゼの補酵素となります。

ビタミンB1が欠乏すると疲れ易くなり、脚気、Wernike脳症(ウェルニッケ脳症)を起こすことがわかっています。

Wernike脳症では、眼球運動麻痺、歩行運動失調、意識障害を伴います。 アルコール依存状態でビタミンB1が不足すると発症します。また、高カロリー輸液投与時にビタミンB1を添加しないで発症たWernike脳症では、後遺症として記憶障害が問題となります。

ビタミンB1は、米ぬか、酵母、豚肉、大豆、ゴマ、のり、ウナギなどに多く含まれています。 ビタミンB1は、玄米ご飯に比較的多量に含まれていす(0.16mg/100g)が、白米のご飯にはほとんど含まれていません(0.02mg/100g)。 炊飯する前の玄米には、0.41mg/100gが含まれますが、白米にすると0.08mg/100g含まれるに過ぎなくなります。玄米では強洗によりビタミンB1を最大7.9%喪失するに過ぎません(軽洗〜強洗により、5.1〜7.9%喪失する)が、白米では強洗によりビタミンB1を最大54.2%喪失してしまいます(23.2〜54.2%喪失)。

玄米では炊飯によりビタミンB1の30%程度(29.8〜36.0%)減少しますが、白米では炊飯により75%〜80.0%が減少します。

これが精白米を主食とする東洋の国々で脚気が蔓延した原因です。 白米の食事だとビタミンB1が不足しやすいのでビタミンB1を補給する必要があります。また、インスタント食品の多食や、偏食は、ビタミンB1欠乏を来たしやすいので注意が必要です。

ビタミンB1は、緑茶の抹茶にも0.60mg/100g含まれていますが、浸出液には全く含まれていません。 玄米茶(浸出液)や麦茶にも全く含まれていないことがわかっています。また、清酒、白ワイン、ウイスキーにも全く含まれていないので、 常用飲酒(アルコール依存)となり、かつ偏食をするとビタミンB1の欠乏が生じます。

腸内細菌の乳酸菌はビタミンB1を産生します。しかし、腸内細菌により産生されたビタミンB1の多くが腸内菌自体に利用される(60%)ため、体内に吸収される量は少ないことがわかっています。また、もっと重要なことは、ビタミンB1(チアミン)を分解するアノイリナーゼ菌が、成人の約3%、幼児・学童の6.7%に腸内細菌として存在していることです(乳児はアノイリナーゼ菌を保菌していません)。 このアノイリナーゼ菌の存在によりビタミンB1の必要量が大きくなり、潜在的にビタミンB1を多量に必要とするケースがあると予測されます。 遺伝、代謝、ストレス以外でも、ビタミンB1不足が生じる可能性があることを想定しておかなければいけないと思われます。

ビタミンB1不足で生じる脚気には、浮腫、循環器症状、神経症状が現れます。 神経症状は、脚気の初期では知覚障害が主で、しだいに運動障害、神経麻痺、筋萎縮へと進行します。 脚気の自覚症状としては、全身倦怠感、下肢の重み感、四肢末端のしびれ感、動悸、胸部圧迫感、食欲不振が現れます。 上記のような症状がある方は、潜在性のビタミンB1不足の可能性が考えられますので、一度補給されて症状の変化をみられることをおすすめいたします。

ビタミンB1が不足すると、ピルビン酸がピルビン酸デヒドロゲナーゼによりアセチル-CoAに変換されず血液中に増加し、乳酸アシドーシスを来たします。 高カロリー輸液療法中に輸液にビタミンB1を配合しないとウェルニッケ脳症等のビタミンB1欠乏症を来たすおそれがあります。 このことから医薬品等安全性情報により高カロリー輸液療法施行中は必ずビタミンB1投与を行なうよう注意されています。

ビタミンB1は、水溶性なので、汗と共に喪失してしまします(夏場の暑さや、スポーツ時にビタミンB1が喪失し易い)ので、発汗が多い時にも注意が必要です。
 
ビタミンB2

別名リボフラビン。黄色の結晶。
ビタミンB2は、体内で脂質代謝に関与します。 また、ビタミンB2は、皮膚で炭水化物や蛋白質の代謝にも関与しています。 そのためビタミンB2が欠乏すると口唇びらん、口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎などの症状が現れます。

甘い物(糖分)を食べ過ぎると糖分の分解のためビタミンB2が消費され皮脂の分泌量が増加することがあります。ビタミンB2は、酵母、レバー、糸引納豆、卵黄、のりなどに多く含まれています。

ビタミンB2不足は、咽頭痛、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎、角膜血管増生などを起こします。 ビタミンB2が不足するとエネルギー生成障害が生じるからです。動物では妊娠中に胎児がビタミンB2不足だと、奇形(骨格異常、小顎症、口蓋裂、水頭症、心奇形など)を生じます。

ビタミンB2から誘導されるFADは、グルタチオン還元酵素の補酵素で、ビタミンB2不足により過酸化脂質処理能が低下します。

ビタミンB2の代謝は、甲状腺ホルモン、アルドステロン、ACTH等のホルモンにより調節されています。そのため甲状腺機能低下症の患者では、肝臓のビタミンB2、FMN、FADが減少します。抗生剤、精神安定剤、ステロイドホルモン、アルコールは、ビタミンB2と複合体を形成し、FMNやFAD合成酵素、フラビン酵素、リボフラビン結合蛋白質(RBP)を阻害したり、腸内細菌を抑制してビタミンB2欠乏(利用障害型)の原因となる場合があります。
 
ナイアシン(ビタミンB3)

別名ニコチン酸は、抗ペラグラ因子として発見された栄養素です。 ナイアシンは、NAD+(nicotinamide adenine dinucleotide:ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)、 NADP+(nicotinamide adenine dinucleotide phosphate:ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸) の一部となり補酵素として水素(還元電子)を運搬します。 NAD+が、2個の水素原子で還元される際に1個の水素原子は、 電子(e-)のみをNAD+に渡してH+(プロトン)として遊離します。 NAD++2H++2e-→NADH+H+ ナイアシンは、体内で必須アミノ酸であるトリプトファン(Trp)から合成されます。 腸内でも腸内細菌から合成されるので、通常はナイアシンの欠乏は起きない と言われています。 ナイアシンが欠乏するとペラグラ(pellagra)という疾患を起こします。 ペラグラは、皮膚炎、下痢、痴呆を3徴候とする病気です。 たとえば、トウモロコシを主食としているとトリプトファンが不足しペラグラが生じます。 ミトコンドリアで、ピルビン酸を代謝するピルビン酸デヒドロゲナーゼ(ビタミンB1が補酵素)は、 NAD+を必要とするのでナイアシンが欠乏するとブドウ糖の代謝に障害が生じ、乳酸が蓄積して 疲労しやすくなると考えられています。 ナイアシンは、米ぬか、酵母、魚(ブリ、サバ、アジなど)、タラコ、レバーに多く含まれています。
 
パントテン酸(ビタミンB5)

パントテン酸は、CoA(コエンザイムA:補酵素A)の構成成分です。
脂質、糖質、アミノ酸代謝に重要です。パントテン酸が欠乏するとエネルギー生成不全により成長が停止したり、 皮膚や毛髪の健康が障害されます。

パントテン酸は、腸内細菌によっても合成されますが、このパントテン酸は、人の大腸には パントテン酸を取り込む能力がないため利用出来ないと考えられています。 機序はわかっていませんが、パントテン酸の補給で細胞内のCoA量を増加させると活性酸素の障害から 生体を守るグルタチオンの濃度が高まることが知られています。
 
ビタミンB6

別名ピリドキシン(pyridoxine)。
ピリドキサール、ピリドキサミンもビタミンB6活性を持ちます。
ビタミンB6は、ピリドキサールリン酸としてAST(GOT)などの補酵素として働き、アミノ酸代謝や各種物質代謝に関与します。

特にビタミンB6は、蛋白質の代謝に関与します。そのためビタミンB6が欠乏するとペラグラ様皮膚炎(ペラグラは、ニコチン酸欠乏症候群)、痙攣、貧血、高コレステロール血症などが起こります。 ビタミンB6が欠乏すると、肝臓に脂肪蓄積が起こります(脂肪肝)。 アルコール常飲者ではビタミンB6が欠乏し易いので注意が必要です。 また、抗結核薬のINH(イソニコチン酸ヒドラジド)はビタミンB6の代謝に拮抗するので大量投与するとビタミンB6欠乏症状を起こします。抗生剤、抗うつ剤、経口避妊薬でもビタミンB6欠乏を起こすことがあります。

ビタミンB6は、魚、肉類、クルミ、鶏卵、レバーなどに多く含まれています。 ビタミンB6は多くの腸内細菌で生成されていますが、その合成量は少量です。

ビタミンB6は、内服(経口的に投与)した場合、殆ど全てが、小腸で吸収される(受動輸送)。 ビタミンB6は痙攣と関係します。 ビタミンB6はグルタミン脱炭酸酵素の補酵素で、グルタミン酸を中枢神経の抑制性物質であるγ-アミノ酪酸(GABA)に脱炭酸するために必須の栄養素です。γ-アミノ酪酸は同じようにビタミンB6を補酵素とするGABAトランスアミナーゼにより分解されsuccinic semialdehyde(SSA)となります。
 
ビタミンB12

別名コバラミン(coblamin)。コバルト(Co)を含み赤いビタミンです。 シアンと結合しているのでシアノコバラミンとも呼ばれます。

ビタミンB12は、胃粘膜から分泌される内因子(intrinsic factor)と呼ばれる糖蛋白と複合体を形成し回腸から吸収されます。 そして、血中はトランスコバラミンと呼ばれる蛋白と結合して輸送されます。

ビタミンB12は、生体内では補酵素としてメチルコバラミンとアデノシルコバラミンの2つの型で存在します。

メチルコバラミンはC1代謝に関与し、アデノシルコバラミンは還元、転移、異性化などの反応に関与しています。

ビタミンB12が欠乏すると、悪性貧血(巨赤芽球性大赤血球性の貧血に、知覚異常、しびれ感などの神経症状を伴う)を起こします。

ビタミンB12欠乏は、吸収や輸送に生体側が積極的に関与しなけば利用できないため内因子の欠損が理由による欠乏が多くみられます。

ビタミンB12は、肉類、レバー、鶏卵、魚、貝など、動物性食品に含まれますが、植物性食品には含まれないため、植物性の食べ物を中心にとる人は注意が必要です。
 
葉酸

構造上プテロイルグルタミン酸とも呼ばれます。
葉酸は抗貧血作用があります。 体内で代謝され還元型の5,6,7,8-テトラヒドロ葉酸(FH4)となり、核酸のプリン合成、ピリミジン塩基合成、アミノ酸代謝などに働きます。葉酸は細胞増殖に必須です。

葉酸が欠乏すると巨赤芽球性貧血、舌炎、うつ病などが生じます。
妊娠前から葉酸を投与すると二分脊椎などの神経管異常の発生が減少します。 葉酸は、ほうれん草、ブロッコリーなどの新鮮な野菜、レバー、落花生などに、多く含まれています。
 
ビオチン

ビオチンは、ピルビン酸カルボキシラーゼ、アセチル-CoAカルボキシラーゼなど炭酸固定反応(カルボキシラーゼ)の補酵素として働いています。

ビオチンは、レバー、胚芽、豆類、ロイヤルゼリー等に結合型ビオチンとして多く含まれています。 結合型ビオチンは、膵液中のビオチニダーゼにより分解され遊離型ビオチンに変換され空腸で吸収されます。

母乳中のビオチン量は、母親の血清中ビオチン量より約10倍高くなっています。

ビオチンの欠乏は、湿疹、皮膚の落屑、舌乳頭萎縮などを起こします。
ビオチンは、多くの食品に含まれるので、成人では、ビオチンの欠乏は通常は起こりません。 ビオチンは腸内細菌により合成されますが大腸粘膜にはビオチン吸収機能がないため吸収できないと考えられています。

食品中の結合型ビオチンを分解し吸収するための酵素ビオチニダーゼ欠損症では、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、禿髪、失調などが見られることから、ビオチンは上記のような問題の抑制に働いてきると考えられています。

難治性皮膚炎の患者の中には、ビオチニダーゼを欠いていることから血清中のビオチン値が顕著に低下している場合があることが知られています。

ビオチニダーゼ欠損症の小児では、ビオチンを投与すると症状が劇的に改善することが知られています。 また、鶏卵の卵白を生食すると卵白に含まれるアビジンとビオチンが結合して利用性が低下するため毎日、大量の卵白を摂取するとビオチン欠乏が起こります。 ビオチンの欠乏は、動物では高頻度に奇形を発生させることがわかっています。
 
ビタミンC

別名アスコルビン酸。水溶性ビタミン。
ビタミンCは強い還元力を持つビタミンです。
酸化されるとデヒドロアスコルビン酸となります。 ビタミンCはコラーゲン合成の際にプロリンやリジン残基の水酸化に必要です。ビタミンCが欠乏すると、壊血病、皮下出血、感染などが起こりやすくなります。ビタミンCは、新鮮な野菜、果物、レバー、緑茶などに含まれています。

ビタミンCは、好中球の機能を高めます。 また、鉄の吸収には鉄が2価鉄となることが必要ですが、鉄を2価鉄の状態に保つのにビタミンCが役立ちます。

ビタミンCは野菜を茹でた場合の熱により壊れる量は少なく、それより茹で汁に染み出すことによる損失が大きい(キャベツ、玉ネギ、ネギ、菜類等)。 しかし、ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン等は茹でても含まれているビタミンCが煮汁に染み出す量は少ないといわれています。

アスコルビン酸酸化酵素(アスコルビン酸オキシダーゼ)は、ビタミンCをデヒドロアスコルビン酸に可逆的酸化・分解します。
アスコルビン酸オキシダーゼは、生のニンジン、キュウリ、カボチャに多く含まれています。そのためニンジンジュースや、紅葉おろし(もみじおろし)は、アスコルビン酸オキシダーゼにより還元型ビタミンCが減少してしまいます。 そのため酢やレモンを加えることでアスコルビン酸オキシダーゼを抑制するとよいでしょう。 大根おろしのビタミンC残存率は10分後にはおろした直後の85%、40分後76%、2時間後53%に低下します。

ビタミンCは、アルカリ性の条件下では食品中に含まれる鉄や銅により酸化されやすくなります。
 
ビタミンD

別名カルシフェロール。
体内では、アセチル-CoAからコレステロールが生成されます。 そのコレステロールの生成最終段階で作られる7-デヒドロコレステロール(プロビタミンD3)が紫 外線にあたることでステロールのB環が開裂してコレカルシフェロール(ビタミンD3)となります。
 
その他

 腸内細菌とビタミン
ビフィズス菌などの腸内細菌は、ビタミンB1、B2、B6、B12、ビオチン、ビタミンK、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、イノシトールを合成します。

その一方で、ビタミンB1やビタミンCを分解してしまう菌も存在しています。
 脂肪の分解とビタミン
脂肪酸がアセチル-CoAとなってミトコンドリアのTCA回路で代謝されるには、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンB6、ビタミンB12、ビオチン(ビタミンH)、葉酸の8種のビタミンが全て必要になります。どれか1つのビタミンが欠乏すると代謝が、円滑に進まないことが生じます。
 補酵素とビタミン
酵素(複合タンパク質型酵素)の作用が表れるためには特異な構造を有する酵素蛋白(アポ酵素:apoenzyme)の他に、低分子量有機化合物を必要とする場合があります。そのような低分子量有機化合物を補酵素(coenzyme)と呼びます。
多くの酵素では、特定の補酵素が存在しないと基質の反応を触媒出来ません。

補酵素の多くは、電子の受容体(水素受容体)として働いています。
補酵素はビタミンから作られるものが多いことがわかっています。

主な補酵素としては、
TPP(チアミンピロリン酸ド) ←VB1
FAD(フラビンアデニンジヌクレオチド) ←VB2
NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド) ←VB3
NADP+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸) ←VB3
Coenzyme A(CoA:補酵素A) ←VB5
Coenzyme B6(PALP:ピリドキサールリン酸) ←VB6
Coenzyme B12(補酵素B12) ←VB12
Coenzyme F(Coenzyme Folate:テトラヒドロ葉酸:THF) ←葉酸
Coenzyme Q(CoQ:補酵素Q)
Coenzyme R(補酵素R:ビオチン) ←ビオチン
ATP(アデノシン三リン酸)
α-Lipoic acid(リポ酸)
S-Adenosyl-L-methionine(S-アデノシルメチオニン)
UDPG(UDPグルコース)
が知られています。

8種のビタミンの内、ビタミンB1が特に欠乏しやすいといわれています。

※ 重要なことは、上記の説明からもご理解いただけるように、ビタミンは絶対に欠かすことのできない栄養素です。

毎日を健康に過ごすためにも、積極的に補給したいものですね。